ひやおろしとは冬季に醸造したあと

春から夏にかけて涼しい酒蔵で貯蔵・熟成させ、気温の下がる秋に瓶詰めして出荷する酒のことである。

その際、火入れをしないことから、この名称ができた。

醸造年度を越して出荷されるという意味では、ほんらい古酒に区分されることになるが、慣行的に新酒の一種として扱われる。

大古酒大古酒という語に関して、現在のところ明確には定義されていない。

しかし概して「大」が付くにふさわしい、桁違いの熟成が求められる。

1968年に開封された元禄の大古酒のように279年まで行かなくとも、熟成期間100年を超した年代ものは一般に大古酒と呼ばれる。

割水割水とは、熟成のための貯蔵タンクから出された酒へ、出荷の直前に水を、より正確には加水調整用水を加える作業をいう。

加水調整あるいは単に加水とも呼ばれる。

ちなみに焼酎の製造過程では、まったく同じ工程を和水と呼んでいる。
update:2010年02月21日